任意整理1
多重債務!どうする!
多重債務を抱えて、途方に暮れたときの決断。
・任意整理
「任意整理」とは、裁判所を通さないで、利用者と業者が話し合い、毎月の返済額を
減らしてもらったり、今後発生する利息や遅延損害金を減らしてもらうことを言います。
やり方としては2通りあって、1つは「全て弁護士にお任せする」方法と、「全て自分
1人で行なう」方法があります。
この場合、結論から言ってしまうと、多少お金がかかったとしても、全て弁護士に
任せた方が良いです。
自分1人で任意整理をすることは、並大抵のことではありません。
自分1人での任意整理は、諸経費のみの出費になりますが、取立ての真っ最中に
話し合いを行なわなければなりませんし、たとえ話し合いの機会を得たとしても、
業者はプロゆえ、業者に都合の良い条件を飲まされてしまうことが多いです。
任意整理を弁護士に依頼するにしても、自分で行なうにしても、「債務一覧表」を
作成する必要があります。
「債務一覧表」は、毎回の取引で発行される明細書を、残らず取ってある場合は
作成も可能ですが、そんなものを全て取っておいてある人は、まずいないと思われます。
その場合、業者に対して、「取引内容の開示」をお願いするのですが、それを快く思う
業者はいませんので、きちんと答えてくれる確率はかなり低いです。
業者が水増しした取引内容にして、それを依頼人に渡す場合も多くあります。
一方、弁護士は、業者から利用者の取引内容の詳細について聞き出すことが
仕事の一つですから、得意です。
大手でさえも取引内容を水増し渡すことの多い昨今、弁護士に任意整理を
お願いした方が却って安上がりになることもあるかもしれません。
豆知識:
弁護士に依頼するメリットを一つ。「介入通知書」が業者に送られるために、取立てが
一切無くなって、精神的な苦痛から解放されます。