明細書のここを見よ!2
明細書のここを見よ!2
キャッシングの明細書。捨てちゃいますよね、普通。
すぐ傍にあるシュレッダーに入れて。
シュレッダー、何気に置いてありますけど、証拠隠滅を兼ねて置いてあるのかも
しれませんよ。なにはともあれ、明細書を取っておいた方が良い理由とは?
・債務整理
こういうことが起きないことを祈りますが、何か不測の事態が起きて、支払いが
困難になり、債務整理をすることになったときに、「債務一覧表」というのを作ります。
それには、初回の借入れ金額から現在にいたるまでの金額を書いていかなくては
なりません。その時に必要になるのが明細書です。
最近では、債務一覧表を業者に請求すれば渡してくれるようになりましたが、この
一覧表、果たして業者の方で改ざんされていないか心配があります。
・利息をボラれないため
何度も返済や借入れを行なっているうちに、いくら利息がかかっているのかという
ことに対して感覚が麻痺し、業者の取引明細書に書いてある利息を、特に何も
考えず払ってしまいがちです。それに目をつけたある大手の消費者金融が、借金を
水増しした明細書を利用者に渡していたのです。
債務整理を行なおうと、ある利用者が取引記録の開示を申し出た際に明らかに
なった事件でした。その金額は、総額1億1300万円、水増し件数は689件に
のぼりました。
(社内調査において、03年、金融庁に報告したものについて)
その後、他社でも同じような水増し請求が発覚しました。大手だからと安心して
いてはいけません。大手だからと信用する前に、自分の債務については十分に
把握しておく必要があると言えるでしょう。
豆知識:債務整理とは
債務整理とは、簡単に言ってしまうと法律などを使って借金を整理することです。
自己破産、個人民事再生、任意整理、特定調停などの形態が債務整理では
取られます。