債務に関するカウンセリング
債務に関するカウンセリング
・弁護士による債務のカウンセリング
どうしても返済できない状況に陥った場合は、債務整理などを行なうようになります。
この場合、法律上の規制もあり、やはり弁護士に頼ることが多いです。
ただ、弁護士のカウンセリングですべてが片付くというわけではありません。
弁護士は、多重債務者に対して、生活再建と救済を目的にカウンセリングを行い、
その延長線上に、「債務整理をする」などの選択肢が出てくる訳であって、すぐに法を
行使して、何かを行なうということはありません。
相談者との会話を通して、相談者の事情を把握し、的確な助言を行い、自立できるように
バックアップしていきます。
・カウンセリングを受ける人の傾向
財団法人日本クレジットカウンセリング協会の相談実績で、カウンセリングを受けにくる
人達の近年の傾向を知ることができます。
[カウンセリング件数]
最近の経済環境の変化から、カウンセリング協会へ訪れる多重債務者は
増加傾向にあります。多重債務者の状況の深刻化が伺えます。(2002年)
[年齢・性別]
20歳代の割合が減少してきた代わりに、住宅ローンを抱えた中高年の世代の
増えてきましたが、大体は、20代から30代という消費者金融各社を利用する
メインターゲット世代であることには違いはありません。
性別では、男性7割に対して、女性が3割であることにかわりはなく、
これは、クレジットカードやキャッシングを利用する割合と同じでもあります。
[借入れ件数と債務額]
一番の働き盛りの世代ほど、借入れ件数も多く、債務額もそれに比例するように
多いです。
[理由]
生活費を理由に挙げる相談者も増えてきましたが、これには、ギャンブル、
交際費などの複数の原因が混在していることも考慮しなければなりません。
こういった内部要因に対し、失業、倒産といった外部要因が減少の傾向に
あります。
同協会以外にも、日本には各地にカウンセリング協会は存在します。
ただ、誰にも相談することがでないうちに借金もかさんで、かなり精神的に
追い詰められから相談しにくる人が後を立ちません。相談しにくるまでに
あまりに時間がかかりすぎます。
借りたものは返すのが当然ではありますが、精神的にも金銭的にも破綻して
しまう前に、こういった専門のカウンセリング機関に相談しにいくことをおすすめします。